職業訓練年度が始まる2023年8月1日付けで、20人の新入訓練生が機械エンジニアリング企業Klingelnberg(クリンゲルンベルグ)に入社しました。また、2023年9月1日付けでもう1人の訓練生が加わることになっています。多数の応募者の中から採用された、若くて意欲の高い職業訓練生は、様々な職業で訓練を開始しました。その職業訓練コースには、産業系事務職、マシニング加工分野、倉庫ロジスティクス、産業用機械工学、システムインテグレーション分野での情報工学などが含まれています。
2023年の職業訓練でも、最初の週にはお互いを知り合うオリエンテーション週間が例年通りに開催されました。Klingelnberg(クリンゲルンベルグ)の職業訓練責任者、Thomas Stroh(トーマス・シュトロー)は新入訓練生を歓迎し、「新入訓練生の皆さんにとって、新しい経験が得られる刺激的な期間が始まりました。社会人としてのスタートがうまく切れることを祈っています」と祝福しました。オリエンテーション週間の研修プログラムでは、各専門部署の紹介に加えて、工場見学と最初の製品トレーニングも行われました。
若い訓練生がKlingelnberg(クリンゲルンベルグ)で職業訓練を積むことに決めた理由は様々ですが、多くの職業訓練生は既にその前に学校教育の一貫としてインターンシップに参加して、当社に対する理解を深めていました。マシニング加工技能士としての職業訓練を開始したAlessandro Giuseppe Prestianni(アレサンドロ・ジュゼッペ・プレスティアニ)は、「Klingelnberg(クリンゲルンベルグ)から内定をもらえて、とても嬉しかったです」と述べて、こう続けています。「入社する前、雇用者としてのKlingelnberg(クリンゲルンベルグ)には良い評判しかなく、父も当社に勤務しているため、早い段階から職業訓練はここで行いたいと思うようになりました。そして、生徒時代にここで3週間のインターンシップに参加したことで、マシニング加工技能士としての職業訓練を積む決意が固まりました。」
Carina Graf(カリーナ・グラフ)は生徒としてインターンシップに参加した後、産業系事務職としての職業訓練に応募し、採用されました。「この職業訓練では、訓練期間中に様々な部署で経験を積めることに魅力を感じています。これは、当社を色々な角度から観察できる良いチャンスです。Klingelnberg(クリンゲルンベルグ)であれば、職業訓練で予定されている試験に向けてしっかりと準備を整えることができると確信しています。」
倉庫ロジスティクススペシャリストとしての道を選択したTom Warnke(トム・ヴァルンケ)も、職業訓練が始まったことを喜んでいます。「倉庫関係の職業訓練を選択した理由は、多種多様で変化に富んだ業務を希望していたからです。職業訓練後はマイスター課程に進むことを考えていて、その後で当社に正社員として採用されることを期待しています。」
Robin Grünwald(ロビン・グリューンヴァルト)は、「既に学校で情報工学分野の教育を受けていたので、システムインテグレーション分野での情報工学スペシャリストを目指す職業訓練を受けることにしました」と述べています。「8週間のインターンシップに参加しましたが、友人2人が既にKlingelnberg(クリンゲルンベルグ)で働いていることもあり、ここで職業訓練を行いたいという気持ちがすぐに固まりました。」
Angelina Schneider(アンジェリーナ・シュナイダー)は職業訓練コースとして、産業用機械工になる道を選びました。「Klingelnberg(クリンゲルンベルグ)を職業訓練の場に選んだ理由は、生徒時代にここのインターンシップに参加したときから、居心地がとても良いと感じていたからです。それに、機械工学は非常に面白い分野ですし、手工業の現場作業が好きな自分には産業用機械工学が向いていると思っています。」
2024年度の職業訓練に今すぐ応募
2024年度の職業訓練に向けた応募プロセスは既に始まっています。応募に関心がある方は、klingelnberg.com/karriere/ausbildungをご覧ください。提供されている職業コースがすべて紹介されています。